Seika's Blog

声楽家 川口聖加による音楽のこと、日常のこと

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Les Nations 演奏会感想

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先日宣伝した、友人の演奏会を聴きに千葉のさや堂ホールへ行って来ました。

プログラム:
J.S.バッハ<ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調>
G.Ph.テレマン<忠実な音楽の師>より
J.S.バッハ<管弦楽組曲第2番ロ短調>
ー休憩ー
J.S.バッハ<ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調>
G.Ph.テレマン<18の旋律的カノン、または6つの二重奏ソナタ>より第3番ニ長調
R.Ph.テレマン<リコーダーとフルート・トラヴェルソのための協奏曲ホ短調>

彼らはヨーロッパでも評価の高い演奏家たちで、どれだけすごい演奏だったかは実際聴いた人でないと分かりません。とても刺激を受けて帰ってきました。
こういう演奏会が増えれば、聴衆(自分も含む)の耳ももっと肥えて、演奏家(自分も含む)たちももっと刺激しあって頑張らないと生き残れなくなるでしょう。まぁ、これだけの優秀なメンバーを集めてこれだけの編成で、というのは日本で(とくに地方では)頻繁にできることではないから、とにかく貴重な演奏会だったと思います。

良い古楽のアンサンブルを聴くと、私は強い憧れを感じてしまいます。

とかく人間的な気分や感情も大切にされるモダンの演奏と対照的に、彼らはとにかく音楽だけにストイックに向き合っている。音楽だけが生き生きとそこに在って、とても心地よい説得力がある。常にあちらこちらでいろんなことが起きていて、全てを追いたい、感じとりたいけれど、もちろん全ては追いきれない。聴き疲れるまでいつまででも聴いていたいと思う。前も書いたけれど、自然や神から純粋に愛されるのはやっぱり古楽のほうなのかな、と思ってしまいます。当然、古楽でも良い演奏と反対なものとあり、立派なモダンの演奏はやっぱり素晴らしいし、結局同じ土俵で比較できるものではないのでしょう。ただしモダンをやっていてもバロックから学ぶことがたくさんあります。それはモダンにとっても必要な要素だと思うから勉強したいのです。

さや堂ホールは千葉市庁舎に隣接(?)していて、建物の7、8階が千葉市美術館になっています。天井が高くヨーロピアンな造りのホールで、大理石の床の中央部は昇降式の木製ステージがあります。鉄製のベランダ手すりは優雅な装飾がほどこされていて、ブドウの房のような大きな2つのシャンデリアもとても素敵でした。残念ながら音響がありすぎるのでモダンには使えません。以前はこのホールが美術館として使われ、新しい美術館を作るときにこのスペースを保存し、それを覆うように新美術館つきの建物が建設されました。

2日前にNHK教育でやっていたメトロポリタン歌劇場のガラ・コンサートも興奮気味に見ました(往年の名歌手たちが紅白のように登場してきて歌ったので楽しかったです♪)。数日間立て続けに刺激を受けたこの勢いで自分の練習も頑張ろう~。
  1. 2007/06/18(月) 10:15:31|
  2. Concert(演奏会)
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